かいらいたち

ルールについて

スワイプという既存のボードゲームのルールを元にオリジナルのルールを加えたものになっています。


スワイプのルール(1ゲームの所要時間約10分)

・5×5マスの盤に駒を配置し開始し、2人が代わりばんこに駒を動かします。

・駒の動き方はどの駒も一直線に前後左右必ず突き当たりまで移動します。途中で止まることはできません。駒を飛び越えることも出来ません。

・勝敗は、代表となる駒を先に真ん中に配置すること。

禁止事項:代表となる駒以外が真ん中のマスに止まることはできません。(素通りは可能です)

     パスはできません。必ず駒を動かす必要があります。

駒の初期位置について

・チェスのように一列に並べるのが基本の形ではありますが駒の初期位置に決まりはなく、お互いの駒が対称になるように配置することが条件です。

追加ルールについて

・斜め移動有りにするとより複雑になります。

・前述した、、配置を変える事でより複雑なゲームになります。


かいらいの駒を使用した特別ルール(1ゲームの所要時間約20分)

スワイプは先行が圧倒的に有利なゲームなのですが、それをどうにか無くそうとルールを足しものです。

かいらいはそれぞれ5種類の駒があります。

親方様、親衛兵、空挺兵、歩兵、密偵です。

勝利を決めることができる親方様以外にもそれぞれ通常行動と特殊行動があり、どちらかを選んで行動することができます。

斜め移動アリのルールで初期位置はプレイヤー手前に一列、左から歩兵、親衛、親方様、空挺、密偵の順に並べ、開始です。

各駒の特殊行動

・親方様→親方様が盤面中央に到達できれば勝ち(普通のルールと同じ)

・親衛兵→味方の親方様に隣接した状態で親方様を動かすと強制的に親方様の行く方へ突き当たりまで一緒についていきます。しかし斜め移動にはついていけません。途中障害物がある場合は飛び越えられないので途中まで親方についていきます。

・空挺兵→2回だけどこからでも相手の親方様の隣に移動できます。ただし斜めの位置には置けません(相手プレイヤーに宣言してください)

・歩兵→2回だけ隣接する相手の駒1つを1マス押して進むことができます。(ただし斜めには押せません。味方の駒も押せません。2つ以上の駒を一度に押すこともできません。相手プレイヤーに宣言してください)

・密偵→1回だけ相手陣の密偵を動かすことができます。その後その密偵は1ターン動かすことができません(相手プレイヤーに宣言してください)


さらなるオススメの追加ルール

・空挺兵と歩兵の特殊行動回数を2回から1回に変更する。1ゲームの所要時間を減らせます

・駒の初期位置の変更。一列に配置するのは変わりませんが、親方様の初期位置を端っこにするなどお互いが駒の配置を自由に変えることによってより戦略が深くなります。

・親方様だけ斜め移動禁止。かなり難しくなります。親衛を斜め移動で振り切ることができませんので鬱陶しい場合もあります。


なのかいらい原種 なのかいらい

性格は天文学が得意でロマンチスト

親方様

特徴と背負っているもの

一番大きい個体

小さいハート型のゼンマイネジと機会時計の振り子と歯車を背負っています。

これが勝負を決する力を持つ親方様の気質。

親衛兵

特徴と背負っているもの

中くらい個体

親方様と同じサイズの小さいハート型のゼンマイネジを背負っています。

「親方様に少しでも近づきたい。一緒にいたい」


空挺兵

特徴と背負っているもの

中くらいの個体

なぜかプロペラを背負っている

歩兵

特徴と背負っているもの

一番大きい個体

親方様よりも大きなハート型のゼンマイネジを背負っています。

親方様より大きなネジを背負うちょっとでしゃばり、でも力持ち

密偵

特徴と背負っているもの

一番小さな個体

ツノツノと同じトンガリゼンマイネジを背負っています。

すなわち、、、スパイです。


なのかいらい亜種 ツノナノカイライ

なのかいらい原種の脱皮が苦手な種類が集まった種類。脱皮する際に皮が体に残ってしまい硬化しツノになっていった。

脱皮不全により体に皮が残り続けた結果、見た目の色も幾度となく重なった皮が光の加減で青く見える

性格は物理学得意でリアリスト

親方様

オオツノナノカイライ

特徴と背負っているもの

ツノを折らずにここまで大きくした流石の親方様。背中には風見鳥のクルクルを背負ってます。


親衛兵

ツノナノカイライ

特徴と背負っているもの

これからツノを伸ばそうとする次期親方様候補。トンガリのゼンマイネジを背負っています


空挺兵

ツノナシコツノカイライ

特徴と背負っているもの

親方様と同じ身体の大きさを持ちながらツノが小さい個体。背中にはプロペラを背負っています。

歩兵

ツノなしカイライ

特徴と背負っているもの

ツノナノカイライの標準の形。トンガリのゼンマイネジを背負っています。

密偵

ツノなしカイライ

特徴と背負っているもの

ハート型のゼンマイネジを背負っています。

すなわちスパイです、、、

かいらいたち

※説明文は最後まで確認してください かいらいたち ボードゲーム風のオブジェ 争いごとが嫌いな「かいらい」たち。ですが大好物である宝石が埋まっている場所を近縁種と同時に見つけてしまい争うことに。勝敗は単純明快「早い者勝ち!」いち早く辿り着ければ採掘の主導権を握れます!さぁ!がんばろー! かいらいたちはそれぞれ5種類。親方様、親衛兵、空挺兵、歩兵、密偵兵です。微妙に違う大きさや背負っているもので見分けることができます。 (密偵は敵の親衛兵と同じゼンマイを背負っています) かいらいたちについて 石を主食に脱皮を繰り返しながら成長するからくり生物。 大好物の宝石を一口食べれば数十年動けます。 でも宝石を欲張ってたくさん食べてしまうと壊れてしまいます。 ・なのかいらい原種「なのかいらい」 丸っこい方が原種。天文学が得意な生物です 背負っているものとそれぞれ大きさが微妙に違いますがみんな仲良しです。 ・なのかいらい亜種「ツノナノカイライ」通称ツノツノ 青くてツノ生えている方が亜種です。物理学が得意な生物です ツノの大きさや背負っているもので個体差がはっきりしていて、みんな仲良しですが群れず単独行動を好みます。 それぞれ名前が付いています。 『正式名』通称名 『ツノナノカイライ』ツノツノ 『ツノなしカイライ』ツノなしツノツノ  『コツノナノカイライ』ツノなしツノありツノツノ  『オオツノナノカイライ』ツノなしツノありオオツノツノ 発見された順に安易に名前をつけられた為に変なことになってしまいましたが、ツノナシカイライがこの種類の基本型です。ここから成長してツノを大きくしたり背負うモノを変えたりします。 遊び方について https://www.4uatre.gallery/pages/5045812/page_202106250312をご覧ください 製作について ヒノキを使い、枠を組み、石を敷き詰め石畳のようにしています。 ヒノキの色は天然染めで染色液も1から製作しました。化学的なものはほぼ使用していません。蓋や箱裏、盤裏などにはレザーを張っています。 暖かみのあるボード盤になっていると思っています。 駒のかいらいたちも1円玉に乗るほどの小ささながらも背負っているモノはくるくると動かせるようにしてあります。 かいらいたち、特に原種はほぼ同じ見た目をしてい

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